2013.05.16 11:19 更新
2013.05.16 配信
MSIより、同社初となるキーボード製品がリリースされた。ZF Electronics社(旧Cherry)製Cherry MX赤軸を採用する日本語109キー配列のメカニカルキーボードで、5000万回の打鍵に耐える高耐久と45g荷重の軽快な打鍵感を獲得。それぞれグラフィックスカードのデザインを思わせる独特のフェイスを特徴とする。
「CK Series」は、ラインナップ中のスタンダードモデル。PS/2接続のキーボードで、付属の変換アダプタによりUSB接続にも対応する。PS/2時にNキーロールオーバー、USB接続時に最大6キーの同時押しをサポート。Fnキーとの同時押しで作動するマルチメディアキーも実装する。パッケージにはFPSで使用頻度の高いWASDキー用の交換用キートップとキートップリムーバーも同梱。外形寸法はW460×D162×H30mmで、重量は1.25kg。
一方、「GK-601」はマクロ機能や特殊キーなどゲーミング向け機能を盛り込んだ上位モデル。10個のキーを5プロファイルに割り振り合計50通りのマクロキーを設定可能で、設定内容は128KBのオンボードメモリに記録できる。「CK」同様にマルチメディアキーを実装するほか、Windowsキーを無効化する「ゲーミングモード」キーも装備。全キーの内部には4段階に調節できるイエローのLEDを備え、暗所での快適プレイをサポートするとともに、ゲーミングシーンを盛り上げる。
また、USB接続ながらNキーロールオーバーに対応する。本体にはライン出力、マイク入力端子を搭載しヘッドセットを接続できるほか、USBハブ機能も実装。表面の特殊コーティングや高品質なブレード(編線被膜)ケーブル、金メッキ処理されたコネクタなど外面上の高級感にもこだわった。外形寸法はW460×D162×H30mmで、重量は1.3kg。FPS用のWASD交換キーとリムーバーも同梱される。
なお、こちらの2製品については近く詳細レビューをお届けする予定のため、そちらも参照していただければ幸いだ。
文: GDM編集部 絵踏 一
エムエスアイコンピュータージャパン株式会社: http://jp.msi.com