MicroATXで売価70万BTOの中身とは

先日詳細レビューをお届けした、CORSAIR「350D」採用のオリジナルBTOがOCWより発売された。上位機種の基本構成売価は税込約70万円の超ハイエンドプライスがつけられている。さて、その中身とは。

「OCW-PREMIUM for 1155 Ultimate MX V2」は、CPUにIntel Core i7-3970X Extreme Editionを標準装備。これをOCWオリジナルチューンにより、4.4GHz動作とした。さらにグラフィックスカードには、NVIDIA GeForce GTX TITAN 6GBをSLI構成とし、きわめて高いパフォーマンスを実現する。なお採用マザーボードは、ASUSTeK「RAMPAGE IV GENE」（Intel X79 Express）。

メモリはG.SKILL製DDR3 32GB（DDR3-2133/CL11/8GB×4）を装備し、ストレージはシステム用にPLEXTOR「M5 Pro」512GB、データ用に4TB HDDを備え、光学ドライブにはPioneer BDXL対応「BDR-S08J-BK」をチョイス。電源ユニットには、CORSAIRブランドの1,200W（80PLUS PLATINUM）を採用する。

なお、下位モデル「OCW-EXTREME for 2011 XE-M」は、CPUにIntel Core i7-3930K（4.2GHz Tuned）、グラフィックスカードにNVIDIA GeForce GTX 650 Ti 2GBを採用する等、差別化が図られている。

いずれも各種カスタマイズに対応し、製品保証は1年間。OSは上位モデルのみ標準でWidows 8 Proがプリインストールされる。

文： GDM編集部 松枝 清顕
OVERCLOCK WORKS（株式会社アントラック）： http://bto.ocworks.com/