2013.05.21 15:53 更新
2013.05.21 配信
東芝が第2世代の19nmプロセスを用いた、2bit/セル64Gbit(8GB)のNAND型フラッシュを開発。今月から量産を開始する。
新プロセスの採用と周辺回路の工夫により、同クラスのフラッシュメモリとしては世界最小となる94平方mmのチップサイズを実現した。また、独自の高速書込回路方式を採用することで、2bit/セル製品として世界最速クラスの25MB/sの書込速度を可能にしている。
なお、同社は第2世代の19nmプロセスを用いた3bit/セル製品も開発中で、こちらは2013年第2四半期中に量産へ移行する見込み。eMMC対応のコントローラを新開発することにより、スマートフォンやタブレット、SSDへの搭載を目指していく。
文: GDM編集部 絵踏 一
株式会社 東芝: http://www.toshiba.co.jp/