最小騒音値5dBを実現する、静音仕様ケースファン新シリーズ

TITANより、汎用ケースファンの新シリーズ「Extreme FAN」がリリースされた。ラインナップは92mm～140mm口径からなる4モデル。それぞれ9枚のインペラから構成され、十分な風量を生み出すとともに最小ノイズ5dBを実現、冷却性能と静音性の両立を果たしている。
　また、独自の「TITAN Z-bearing」を採用することにより、MTBF 60,000時間のロングライフを達成している。

「TFD-9225H12ZP/KE（RB）」は、回転数270±20％～2700rpm±10％の92×92×25mmファン。騒音値は最大23.4dBで、風量47.56 CFM、静圧0.11 InH2O。「TFD-9525H12ZP/KE（RB）」は、ラウンドタイプの95×95×25mmファン。回転数は270±20％～2700rpm±10％、騒音値は最大27.8dB、風量40.7 CFM、静圧0.14 InH2O。「TFD-12025H12ZP/KE（RB）」は、回転数210±20％～2100rpm±10％の120×120×25mmファン。騒音値は最大37dBで、風量は63.59 CFM、静圧0.13 InH2O。「TFD-14025H12ZP/KE（RB）」は、回転数180±20％～1800rpm±10％の140×140×25mmファン。騒音値は最大28.8dB、風量89.43 CFM、静圧0.09 InH2O。

いずれもコネクタはPWM制御に対応する4pin。フレームはリブ無し。パッケージには3pin-PWM変換ケーブルも同梱される。

文： GDM編集部 絵踏 一
TITAN Technology Limited： http://www.titan-cd.com/