2013.05.30 11:03 更新
2013.05.30 配信
CORSAIRブランドのフルタワーPCケース、「Obsidian 800D」の後継にあたる「Obsidian 900D」が、いよいよ国内市場で発売が開始される。HPTX、E-ATX、XL-ATXからMini-ITXまで対応するスーパーフルタワーだ。
外形寸法W252×D650×H690mm、重量約19kgの大型サイズにより圧倒的な拡張性と、優れたメンテナンス性を両立。広大な容積を最大限に活用した設計から、5つのラジエターが搭載可能な最大15基の冷却ファン搭載スペースを用意した。さらに2台の電源ユニット搭載スペース、4-wayマルチグラフィック構成に対応する全10段の拡張スロット等、いずれも規格外のフラッグシップモデルに仕上げられた。
マグネットによるワンタッチ開閉が可能なスイングアウト・ドア。大面積を誇るサイドパネルを外すことなく、ラジエターやストレージの状態確認やメンテナンスができる。ドア内側にはマグネットフィルタを装備 |
最大15基の冷却ファンが搭載可能。内訳はフロント120mm×3、トップ120mm×4、リア140mm×1、シャドウベイ120mm×1、ボトムサイド120mm×6。さらにラジエターは、フロント、トップ、左右ボトム、リアの合計5カ所に搭載可能。完全水冷仕様に仕上げられている |
ドライブベイは5.25インチオープンベイ×4(ツールフリー)、2.5/3.5インチシャドウベイ×9。シャドウベイは3つのホットスワップ機構を備え、ケージは着脱が可能 |
HPCシステムに対応する、2台の電源ユニット搭載スペース。サーバーワークステーション用途を想定し、デュアルPSUシステムが構築できる |
その他、フロントアクセスポートにUSB3.0×2、USB2.0×4、音声入出力端子を備えるほか、ケーブルマネジメント機構、CPUクーラーメンテナンスホール、サイドアクリルウインドウ、フロントおよびトップ部にダストフィルタ等を備える。
文: GDM編集部 松枝 清顕
株式会社リンクスインターナショナル: http://www.links.co.jp/
CORSAIR Memory: http://www.corsair.com/