2013.05.31 12:08 更新
2013.05.30 配信
Memorightから、独自耐久技術「Endurance Write」を搭載したSATA3.0(6Gbps)対応SSDがリリースされた。
「Endurance Write」は、19nmプロセスのMLC/TLC NANDフラッシュに対応。データ書換を最適化することで、パフォーマンスの維持とNANDフラッシュの長寿命化に貢献する。これにより、今後より安価なTLC NANDフラッシュでも、安定かつ高速なSSDを構築できるとしている。
今回発表された「XTM」シリーズは、東芝製MLC NANDフラッシュを採用し、容量は128GB、256GB、512GBの3モデル。転送速度は読込540MB/sec、書込450MB/sec(128GBは350MB/sec)で、本体サイズは2.5インチタイプがW69.93×D100.18×H7.00mm、1.8インチタイプがW54.0×D78.50×H5.00mm。
なお6月2日より開催される「COMPUTEX TAIPEI 2013」では、TLC NANDフラッシュ搭載モデルが展示される予定。
文: GDM編集部 池西 樹
Memoright Corporation: http://www.memoright.com/