Intel純正を超えた、機能＆インターフェイス充実の極薄NUCベアボーン

4月末の取材記事にてお伝えした、GIGABYTEのミニPC「BRIX」が正式リリースされた。NUC準拠のベアボーンキットで、Intel純正モデルより薄型のW107.6×D114.4×H29.9mmのコンパクト筺体を採用。Intel Coreプロセッサや充実したインターフェイスを搭載する。

チップセットはIntel HM77 Expressで、DDR3 1600/1333MHz対応のSO-DIMM×2（最大16GB）、mSATA×1を実装。ハーフサイズのminiPCI-Expressスロットには無線LANカードを搭載する。ディスプレイ出力はHDMI×1、mini DisplayPort×1を備え、マルチディスプレイ環境も構築可能だ。インターフェイスはUSB3.0×2、ギガビットLAN×1など。

ラインナップは、Core i7-3537U（2コア/4スレッド/定格2.0GHz/TB時3.1GHz/L3キャッシュ4MB/TDP17W）を搭載する「GB-XM1-3537」、Core i5-3337U（2コア/4スレッド/定格1.80GHz/TB時2.70GHz/L3キャッシュ3MB/TDP17W）搭載の「GB-XM11-3337」、Core i3-3227U（2コア/4スレッド/定格1.90GHz/L3キャッシュ3MB/TDP17W）搭載の「GB-XM12-3227」のCore i7/i5/i3搭載モデルと、Intel Celeron 1037U （2コア/2スレッド/定格1.80GHz/L3キャッシュ2MB/TDP17W）を搭載する「GB-XM14-1037」を加えた4モデル展開。発売時期や価格は追ってリリースされる予定となっている。

文： GDM編集部 絵踏 一
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