デスクトップ匹敵のパフォーマンスをもつ188mm四方のコンパクトベアボーン

5月8日付けグローバルリリースにてお知らせした、「ZOTAC ZBOX ID88」シリーズと「ZOTAC ZBOX ID89」シリーズ2製品の国内取り扱い開始がアスクよりアナウンスされた。いずれもデスクトップ向けのCore i5/i3を搭載するのが特徴で、188mm四方のコンパクトサイズながらデスクトップ匹敵のパフォーマンスを発揮する。
　CPUは「ID88」がIntel「Core i3-3220T」（2コア/4スレッド/2.8GHz）、上位モデルの「ID89」がIntel「Core i5-3470T」（2コア/4スレッド/2.9GHz/TB時3.6GHz）を搭載。また、それぞれに4GBメモリと500GB HDD実装済みの「PLUS」モデルをラインナップする。

その他スペックは共通。チップセットにはIntel H61 Expressを採用、メモリはSO-DIMM×2（DDR3-1600/最大16GB）、ストレージは2.5インチSATA（3.0Gbps）ドライブを実装可能。ネットワーク機能はギガビットLAN×2、IEEE 802.11b/g/n対応無線LAN、Bluetooth 4.0をサポートする。
　グラフィックスはCPU内蔵のIntel HDグラフィックス2500で、出力インターフェイスはHDMI×1、DVI×1。

光学ドライブは非搭載で、フロント/リアには4-in-1（MMC/SD/SDHC/SDXC）カードリーダー、USB3.0×2、USB2.0×2、オーディオ入出力を備える。電源はACアダプタ。外形寸法はW188×D188×H51mmで、付属のマウンタによりVESA 75/100対応の液晶ディスプレイに固定できる。

文： GDM編集部 絵踏 一
株式会社アスク： http://ask-corp.jp/
ZOTAC International (MCO) Ltd.： http://www.zotac.com/