2013.06.04 16:58 更新
2013.06.04 配信
SanDiskより、コンシューマ向け第4世代の新型SSD「Extreme II SSD」シリーズがリリースされた。ハイエンドモデル「Extreme SSD」シリーズの後継にあたり、さらなる高速化を果たしている。インターフェイスはSATA3.0(6Gbps)で、容量は120GB/240GB/480GBの3モデル。
独自のキャッシュ技術「nCache acceleration technology」や多層式アーキテクチャを採用。シーケンシャル読込最大550MB/s、書込最大510MB/s、ランダム読込95,000 IOPS、書込最大78,000 IOPSの高速なデータ転送を実現している。
平均故障間隔(MTBF)は200万時間で、総書込データ量80TBの耐久性をもつ。耐衝撃性能は最大1,500G。外形寸法はW69.85mm×D100.5mm×H7.0 mm。メーカー保証は5年間。
また、同時にOEM向けSSD 3製品もリリースされた。
「U110 SSD」シリーズはコストパフォーマンスに優れたモデルで、ハーフスリムSATA、mSATA、mSATAミニ、2.5インチ、M.2など多彩なフォーマットが用意される。
「iSSD i110 SSD」シリーズは、タブレットやノートPC向けの小型BGAフォームファクタ。16×20mmおよび12×16mmタイプが用意され、容量は最大128GB。
また、現在展開中の「X110 SSD」シリーズにもmSATAフォーマットモデルが新たに追加。こちらは32GB/64GB/128GB/256GBの4モデルが用意される。
文: GDM編集部 絵踏 一
SanDisk: http://www.sandisk.com/