2013.06.12 11:01 更新
2013.06.11 配信
すでにアキバでの販売が開始されているIntelのデータセンター向けSSD「Intel SSD DC S3500 Series」が正式リリースされた。
NANDフラッシュにはIntel製20nmプロセスMLCを採用し、最大450TBWに対応する高い耐久性を実現。さらにサーバー向け機能として、停電時でもデータを保持できる大容量コンデンサや256bitAES暗号化機能なども搭載され、耐久性や信頼性を確保している。
転送速度はシーケンシャル読込最大500MB/sec、書込最大450MB/sec、ランダム読込最大75,000 IOPS、レイテンシは50μs以下を達成しており、クラウドサーバーで重要となるI/Oパフォーマンスを低コストで向上可能。またHDDに比べて消費電力が少ないため、データセンターのTCO削減に効果がある。
インターフェイスはSATA3.0(6Gbps)。フォームファクタは1.8インチと2.5インチの2種類で、容量は80GB~800GBまで。なお各モデルの詳細スペックは以下の通り。
文: GDM編集部 池西 樹
Intel Corporation: http://www.intel.com/