エラーリカバリー機能や耐振動機能を搭載したNAS向けHDDの新製品

Segateから1ベイから5ベイの小規模NASシステムに最適化された、3.5インチHDD「NAS HDD」シリーズがリリースされた。

複数ドライブ搭載時の安定動作を実現するため、エラーリカバリー機能や耐振動機能を備えた「NASWorks」を標準装備。またパフォーマンスを維持しつつ消費電力を最適化する「Advanced Power Management」により、一般的なHDDに比べて省電力駆動が可能。HDDから発生する熱を抑えることで、耐久性も向上させた。

インターフェイスはSATA3.0（6Gbps）で、容量は2TB、3TB、4TBの3機種がラインナップ。キャッシュ容量は64MB、最大転送速度は180MB/sec（2TBは159MB/sec）で、消費電力は動作時4.8W（2TBは4.3W）、アイドル時3.95W（2TBは3.0W）。外形寸法はW101.6×D146.99×H26.11mm、重量610g（2TBは535g）。

文： GDM編集部 池西 樹
Seagate Technology： http://www.seagate.com/