2013.06.14 12:50 更新
2013.06.14 配信
3月29日付けグローバルリリースにて既報の、ASUSTeK製ワークステーションマザーボード「P9X79-E WS」が明日から国内でも発売開始される。24時間365日の連続稼動を想定した高耐久設計に加え、7基のPCI-Express3.0(×16)スロットで最大4WayのSLI/CrossFireXをフルレーンで構築できるグラフィックス機能の高さが特徴だ。フォームファクタはボードサイズ305×267mmのSSI CEB。
チップセットはIntel X79 Expressを搭載し、LGA 2011のCore i7/Xeon E5-2600/Xeon E5-1600シリーズに対応する。メモリスロットは8基で、最大2,400MHzのUn-bufferedメモリを最大64GB実装可能。ストレージはチップセット内蔵のSATA3.0(6Gbps)×2、SATA2.0(3Gbps)×4、Marvell PCIe 9230によるSATA3.0(6Gbps)×4、ASMediaチップのeSATA×2を搭載する。USBはASMediaチップによるUSB3.0×4とチップセット内蔵のUSB2.0×13。ネットワークはIntel I210チップによるギガビットLAN×2を備える。
メモリコントローラもデジタル化したフルデジタル回路「New DIGI+ Power Control」を採用するほか、電力管理用チップ「EPU(Energy Processing Unit)」とオーバークロック制御用チップ「TPU(TurboV Processing Unit)」とそれぞれ2つの専用チップを実装。そのほかにも、高機能ファンコントローラー機能「Fan Xpert+」や高速キャッシュ機能「SSD Caching II」、電源監視機能「ASUS Dr. Power」など、様々な独自機能を搭載する。
文: GDM編集部 絵踏 一
ASUS JAPAN株式会社: http://www.asus.co.jp/