2013.06.17 14:52 更新
2013.06.16 配信
SAMSUNGは、次世代ノートPCで採用予定のPCI-Expressインターフェイスに対応した高速SSD、「XP941」シリーズを発表した。すでに量産が開始され、大手ノートPCメーカーには製品の出荷も始まっている。
限界に近づきつつあるSATA3.0(6Gbps)インターフェイスに変わり、「XP941」シリーズでは接続インターフェイスにPCI-Express2.0を採用することで、シーケンシャル読込1,400MB/secの高速転送を達成。標準的なHDDの約7倍、SATA3.0(6Gbps)対応SSDとの比較でも2.5倍以上高速なデータアクセスを可能にした。
容量は128GB、256GB、512GBの3モデルで、フォームファクタは80×22mmサイズの「M.2」。重量もわずか6gと非常に軽く、ノートPCの薄型・軽量化にも貢献するとしている。
文: GDM編集部 池西 樹
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