2013.06.17 17:36 更新
2013.06.17 配信
コンパクトなパーソナル向け3Dプリンター「CUBE」が今月から出荷開始される。5色(シルバー/ホワイト/マゼンタ/ブルー/グリーン)のカラーバリエーションを揃えるポップな製品で、価格が16万円と安価な点が魅力。デスクトップサイズの大きさと軽量デザインにより、取り回しも良好だ。本日より、渋谷の3Dプリンターショールーム「CUBE」にて展示デモが開始されている。
3Dプリンター大手の米3D Systems社が開発したPJP(Plastic Jet Printing)方式の製品で、最大造形サイズは140mm四方、積層ピッチは0.2mm。造形マテリアルはABS/PLA(各16色)に対応し、サポート除去方法はブレークアウェイ方式を採用する。マテリアルは取替え容易なカートリッジ方式(各6,300円)で、“操作トレーニング不要”を謳う簡単操作のタッチパネルなど、初心者でもすぐに習熟できるシンプルさが特徴だ。
外形寸法はW260×D260×H340mmで、重量は4.3kg。インターフェイスはUSBと無線LANで、対応OSはWindowsとMac。
文: GDM編集部 絵踏 一
株式会社イグアス: http://www.i-guazu.co.jp/