「DirectCU II」採用の高冷却モデル

NVIDIA最新GPU GeForce GTX 760を搭載するグラフィックスカードの新製品。VGAクーラーには、ヒートパイプをGPUに密着させたオリジナルモデル「DirectCU II」を採用。VGA用としては、最高レベルの強力な冷却性能と静音動作を実現するという。

さらにVRMとGPU間の電源ラインを太くすることで発熱を減らした「Direct Power」をはじめ、オリジナル素材を使用した高耐久「Super Alloy Power」を採用。オーバークロック耐性を高め、「Super Alloy Choke」は最高35℃の低温化、「Super Alloy Capacitor」は最高2.5倍の長寿命化、「Super Alloy MOS」は対応電圧を30％拡大。GPU用コンデンサ「SAP CAP）は最高28％、オーバークロック時の安定性を実現した。

　コアクロックは1,006MHz（定格980MHz）、GPU Boostクロック1,072MHz（定格1,033MHz）、メモリクロック6,008MHz、メモリバス幅256bitで、GDDR5 SDRAM 2GBのビデオメモリを実装。出力インターフェイスには、DVI-I×1、DVI-D×1、HDMI×1、DisplayPort×1を備える。

文： GDM編集部 松枝 清顕
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