2013.07.02 18:00 更新
2013.07.02 配信
昔大切に聴いたレコードやカセットテープの音を簡単にデジタル化してくれる、「パソコン要らずでレコードやカセットなどをMP3に変換してmicroSDに 記録する蔵」がサンコーから発売。その名が示す通り、PCレスでレコードとカセットテープの音源をMP3データに変換、microSDに保存してくれる。また、製品名にはないものの、MDもライン入力で接続してデジタル化可能だ。
曲間の無音部分をセンサーが感知し、自動で1曲ごとにファイルを分割する「自動曲間区切り」機能を搭載。設定後はユーザー側の作業なしに自動で変換してくれる。往年のカセットプレイヤーそのままの外観で、レコードやMDはラインケーブルで接続、カセットテープは本体に装着する形で使用する。また、イヤホンジャックを備えるため、そのままカセットプレイヤーやMP3プレイヤーとして使用することも可能だ。
外形寸法はW114×D83×H35mm、重量は196g。単3電池2本もしくはUSB給電で駆動する。録音形式はMP3(192kbps)で、メディアは最大32GBのmicroSDHC(別売)をサポート。パッケージには3.5mmラインケーブル、USB給電ケーブル、マニュアルが付属する。保証期間は6ヶ月。
文: GDM編集部 絵踏 一
サンコー株式会社: http://www.thanko.jp/