2013.07.03 12:00 更新
2013.07.03 配信
昨年9月に発売された、“ハイプロ仕様”のREALFORCEこと「REALFORCE108UG-HiPro」の104キー英語配列モデル「REALFORCE104UG-HiPro」が東プレからアナウンスされた。英語配列を愛用するキーボードマニアにとっては朗報、特殊キートップが生み出す独特の打鍵感をいつもの配列で味わうことができる。
基本仕様は日本語配列モデルと同様。電子式タイプライターをイメージしたという背の高い“ハイプロ仕様”のキートップを採用するのが特徴で、負担を極小化し指先を滑らせるだけで押下できる。元は入力業務専用のPOSシステムなどに採用されていた方式だ。
キーストロークは4.0mm、キー荷重は45g±15gの等荷重仕様を採用。スイッチはREALFORCEシリーズおなじみの静電容量無接点方式で、3,000万回の入力に耐えるハイレベルな耐久性を誇る。キートップは高コストながら摩耗の少ない昇華印刷で刻印される。
外形寸法はW456×D169×H39mm、重量は約1.5kg。接続インターフェイスはUSBで、ケーブル長は約1.5m。
また、同時に通常仕様のキートップを採用する英語配列のテンキーレスモデル「REALFORCE87U」シリーズもリリースされた。終息となる現行モデル「REALFORCE86U」シリーズの後継モデルにあたる製品で、右側にアプリケーションキーが追加されたほか、埋め込み式のLEDインジケータを採用する。
基本仕様は前モデルと同様。キースイッチは静電容量無接点方式で、キー荷重は30/45/55g±15gの変荷重仕様。キーストロークは4.0mmで、キートップ印字は昇華印刷を採用する。また、背面にDIPスイッチを搭載し、左CtrlキーとCapsLockキーの入替えなどキーアサインのカスタムに対応する。
外形寸法はW366×D169×H39mmで、重量は約1.4kg。接続インターフェイスはUSBで、ケーブル長は約1.6m。パッケージには入替え用のCtrlキーとCapsLockキーが同梱される。
文: GDM編集部 絵踏 一
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