2013.07.08 14:54 更新
2013.07.08 配信
最近になってロープライスなモデルが相次いでリリースされている、3Dプリンターの新モデル。堅牢な硬質アルミパネルを採用したコンパクトサイズで、価格は約19万円。設計から生産までを国内で行う国産製品でもあり、購入後のサポートも安心だ。カラーはブラックとシルバーの2色から選択できる。
最少積層ピッチ100μ(0.1mm)、最大造形サイズ175×150×150㎜を実現。3次元造形を司る3軸のレールにはアルミ製のスマートスライドレールを採用し、工業用製品に匹敵する高い精度と安定した積層性能を発揮する。造形マテリアルはPLA(ポリ乳酸)フィラメントに対応、サポート除去方法はブレークアウェイ式が採用される。
なお、PLAは最終的に二酸化炭素と水に分解されるエコ素材で、内部に搭載される非加熱式ベッドと合わせ安全性に配慮。幅広い年齢層に対応可能で、一般家庭からオフィス、学校までと様々な環境で使用できる。
外形寸法はW376×D333×H404mm、重量は約15kg。接続インターフェイスはUSBで、対応OSはWindows 8/7/Vista/XP。製品の保証期間は1年間。なお、本体以外の価格は、アクリルセーフティパネル(3点セット)が税込10,500円、純正PLAフィラメント(1kg/ロール)が税込4,200円となっている。
文: GDM編集部 絵踏 一
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