2013.07.10 16:00 更新
2013.07.10 配信
中国本土や香港等、アジア圏で人気の高い、自分撮りデジカメ。フリースタイルカメラとして「EXILIM」シリーズからこれまで「EXILIM EX-TR100」「EXILIM EX-TR150」が発売されているが、その最新作となる「EXILIM EX-TR15」が国内市場でも7月19日より発売される事になった。限定販売台数は3,000台。カラーはWE(ホワイト)1色展開。
レンズ部を中心に360°回転するフレームを採用。フレーム部にはシャッターキーを装備し、フレームを持ったまま、指でシャッターを押して自分撮りができる。さらに新モデルからは無線LAN機能を装備。スマートフォンからのリモート操作により、斜めアングルや後ろ姿など、手持ちではできない自由な構図の撮影ができるようになった。
また、自分撮りに特化した機能として、肌を明るくなめらかにする「ナチュラルモード」に加え、「美白モード」を新たに搭載。12段階レベルで肌のなめらかさが選択でき、好みの肌再現を見つけることができる。
有効画素数は1,210万画素で、1/2.3型正方画素高速CMOSセンサー搭載。レンズは非球面レンズを含む5群5枚仕様で、F値はF2.8、焦点距離はf=3.8mm、35mm判換算で21mm。
記録画素数は静止画で12M(4,000×3,000)、3:2(4,000×2,656)、5M(2,560×1,920)、VGA(640×480)。動画でフルHD(1,920×1,080)、HD(1,280×720)、HS240(512×384)。液晶画面は3.0型TFTカラー液晶(高性能クリア液晶)で、静電容量式タッチパネル式。
外形寸法は、W128.9×D14.9×H61.6mm、重量約170g(電池およびメモリカード含む)。主な付属品は、リチウムイオン充電池(NP-150)、USB-ACアダプタ(AD-C54UJ)、マイクロUSBケーブル、ストラップ、クイックスタートガイド。
文: GDM編集部 松枝 清顕
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