既存ネットワークに組み込んで、RS-232C機器を遠隔操作可能

RS-232C機器をイーサーネット経由で接続できるコンバータの新製品。本製品を使うことで、遠隔地にあるシリアル機器を既存ネットワークを介して制御可能。またオリジナルドライバ採用により、PCのIRQリソースを占有しない仮想COMポートを作成できる。

対応デバイスは、バックアップ電源、磁気カードリーダ、シリアルプリンタ、電子天秤など。加えて、マシニングセンターやPLCなどFA機器を接続させることもできる。なおモデム・TAおよび、シリアルマウスには非対応。

シリアル通信速度は1,200bps～115,200bps、RS-232C伝送距離は約15m、通信プロトコルはTCP/IP/MAC/DHCPで、10/100Base-T有線LANに対応。外形寸法はW89.5×L86.2×H24.0mm、重量約205g。対応OSはWindows 8/7/Vista/XP SP3。

文： GDM編集部 池西 樹
ラトックシステム株式会社： http://www.ratocsystems.com/