2013.07.16 11:45 更新
2013.07.15 配信
水冷システムの液温を一定に保つチラーユニット「EXC-800」がKoolanceより発売された。取っ手のついたポータブルタイプながら、最大800Wまでの発熱量に対応、システムの安定動作を実現する。
冷媒ガスには「R-134a」を使用し、液温を0~40℃の範囲に保つことができる。そのほかにもKタイプの熱電対を接続可能で、複数の温度オプションに対応。冷却ファンは120mm×3を搭載する。
また、システムの動作状況を表示できる有機ELディスプレイをフロントに実装し、内部の冷媒流量やファン回転数などを表示できる。同社製の水冷ポンプ「PMP-500」が統合され、ポンプ速度の調整などもフロントで設定可能だ。
最大消費電力は25℃で450W、35℃で650W。ユニット重量は25.86kg。
文: GDM編集部 絵踏 一
Koolance, Inc.: http://koolance.com/