2013.07.23 13:00 更新
2013.07.23 配信
手書きの文字や図形をそのままデジタル化できる、デジタルペンデバイスの新製品。専用パッドを使った電磁誘導方式を採用することで、専用紙を使うことなく高い精度を実現させた。
記入したメモは、デジタルパッドの内蔵メモリ(32MB)やSDカード(別売り/最大2GB)に、DHWまたはDND形式で保存可能。またUSBケーブルでPCに接続しておけば、リアルタイム転送に対応するほか、ペン型マウスとしても利用できる。
デジタルパッドの外形寸法はW245×336×12mm、重量約660g。認識エリアは210×279mmで、対応用紙サイズはA4サイズまで。電源は単4電池4本、またはUSB駆動で、電池駆動の際は約80時間の連続運用が可能。デジタルペンの外形寸法はφ11.3×L134mm、重量約13.8g。電源はボタン電池(RS626SW)×1で、電池寿命は約14ヶ月。
対応OSはWindows 8/7/Vista/XP。データ転送・整理用ソフト「DigiMemo Manager」が同梱され、別売りの「DigiMemo Handwriting Recognition」を使えば、手書き文字のデジタル化にも対応する。
文: GDM編集部 池西 樹
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