2013.07.26 11:25 更新
2013.07.25 配信
「必要設置面積の最小化」をコンセプトにした、奥行きわずか349mmの省スペースATXタワーに新たなカラーバリエーションモデル「AS Enclosure S6G」が加わった。“閃光モデル”を称する化研アルマイト仕上げが特徴で、美麗な質感と輝きによりひと味違う高級感を実現している。
また、フロントフェイスのスクエア型エアホールを利用して吸気する従来の冷却コンセプトから転身。フロントボトムの吸気エリアから大量のフレッシュエアを取り入れる方式に変更された。冷却ファンはフロント120mm×2、リア120mm×1のNANO TEK FAN(約1,000rpm)を搭載。サイドパネルには高性能遮音シートを備え、静音性にも配慮されている。
ドライブベイレイアウトは、5.25インチオープンベイ×2、3.5インチシャドウベイ×2、2.5インチシャドウベイ×2を装備。拡張スロットは7基で、最長約275mmのグラフィックスカードと全高約180mmのCPUクーラーに対応する。また、付属の電源ホルダー(L)に換装することで、奥行き150mm超の電源ユニットも使用可能だ。
外形寸法はW219×D349×H424mm。アルミ合金パネルとスチールシャシーの組み合わせを採用し、重量は約6.2kg。対応フォームファクタはATX、Micro ATX。フロントI/OはUSB3.0×2、オーディオ入出力を備える。なお、“閃光モデル”の製品は同色の光学ドライブ用フロントベゼル「5.25 Solid Bezel」を標準装備する。
文: GDM編集部 絵踏 一
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