最高のエアフローを実現する左右分離構造“デュアルチャンバ”を採用

昨日のクローズドイベントで披露された、CORSAIRブランドのE-ATX対応Cube型PCケース、「Carbide Air 540」の国内発売が明日27日より開始される。

マザーボードトレイを中心に、PCコンポーネントを左右に分離して搭載する「デュアルチャンバ」構造を採用

マザーボードトレイを中心に内部を左右に分離させた「デュアルチャンバ」構造を採用。正面向かって右側にドライブベイや電源ユニット、左側にCPUやグラフィックスカードを配置することで、エアフローを最適化し熱源を強力にできるというもの。

フロントとトップはメッシュ仕様。さらにリアにも通気口が設けられエアフローを最適化

冷却ファンはフロントに「AF140L」×2（140mm）、リアに「AF140L」×1（同）を標準装備。換装および増設により、フロント140mm×2/120mm×3、トップ140mm×2/120mm×2、リア140/120mm×1の最大6基まで搭載可能。水冷用ラジエターは、フロント360mm×1、トップ280mm×1をそれぞれ装着できる。

静音ながら高風量を実現したCORSAIR「AF140」シリーズを標準装備。トップとフロントには水冷用ラジエターも搭載可能

ドライブベイレイアウトは、5.25インチベイ×2、ツールフリーの2.5インチシャドウベイ×4、2.5/3.5インチホットスワップベイ×2。グラフィックス搭載スペースは最大320mm、拡張スロットは8段で、3-Wayのマルチグラフィックスに対応する。

その他、フロントアクセスポートにUSB3.0×2、音声入出力端子を備えるほか、ケーブルマネジメント機構、開口部の大きなCPUクーラーメンテナンスホール、サイドアクリルウインドウ等を備える。外形寸法はW300×D415×H460mm、重量約7.5kg。

文： GDM編集部 池西 樹
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