2013.07.29 15:25 更新
2013.07.29 配信
日本HPは、Android OSを搭載したコンシューマ向けタブレット「HP Slate」シリーズ3モデルを発表した。
7インチ液晶を採用した「HP Slate 7」は、音楽や動画再生、ゲームなどで高品質ヘッドフォンサウンドを提供する「Beats Audio」に対応したオーディオ向けタブレット。ストレージ容量8GBの直販モデルと16GBの量販店向けモデルの2機種がラインナップされ、本体カラーはシルバーとレッドの2色展開。
プロセッサはCortex-A9(デュアルコア/1.6GHz)、1GBメモリを実装し、インターフェイスはmicroUSB×1、3.5mmヘッドフォン出力、microSDカードスロット(最大32GB)、フロント・リアカメラなど。ネットワークはIEEE 802.11b/g/n無線LANとBluetooth 2.1に対応する。なお解像度は1,024×600ドット、重量370gで、バッテリー駆動時間は約5時間。
HP SlateBook10 x2シリーズ |
「HP SlateBook10 x2」は、バッテリー内蔵の着脱式キーボードドックが付属され、ノートPCスタイルでも使用できる10.1インチタブレット。ストレージ容量16GBと64GBで、本体カラーはスモークシルバーとスノーホワイト(64GBのみ)の2色がラインナップされる。
プロセッサはNVIDIA Tegra 4(1.8GHz)、2GBメモリを実装し、インターフェイスはタブレット部にマイク/ヘッドフォン出力×1、microSDカードスロット、Webカメラ、キーボードドック部にHDMI×1、USB2.0×1、SDカードスロット、マイク/ヘッドフォン出力×1など。ネットワークはIEEE 802.11b/g/n無線LANとBluetoothに対応する。最大解像度は1,920×1,200ドット、重量は本体、キーボードドックとも約600gで、バッテリー駆動時間は約8時間45分(キーボードドック接続時は14時間45分)。
「HP Slate21」は、広視野角なIPSパネルを採用した21.5インチフルHD対応の据え置き型タブレット。普段使い慣れたスマートフォンやタブレットと同じ操作性で、大画面Webブラウズやゲームなどを楽しむことができる。
プロセッサはNVIDIA Tegra 4で、1GBメモリと8GB eMMCを標準装備。インターフェイスはUSB2.0×3、SDカードスロット、マイク/ヘッドフォン出力×1など。ネットワークはギガビット有線LAN、IEEE 802.11b/g/n無線LAN、Bluetooth3.0に対応する。
文: GDM編集部 池西 樹
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