2013.08.05 17:50 更新
2013.08.05 配信
the Voiceにて第一報をお届けした、国内市場初登場となる“Kabini”搭載マザーボード2製品がECSから近く発売される。Kabini世代の新APUは低消費電力かつハイパフォーマンスを誇り、内蔵GPUも最新世代にアップグレードされている。フォームファクタはいずれもMini-ITX。
6月19日付けグローバルリリースにてお伝えした「KBN-I/5200」は、A6-5200(4コア/2.0GHz/TDP25W)搭載の上位モデル。グラフィックスコアにはRadeon HD HD 8400(SP数128基/動作クロック600MHz)が内蔵される。
メモリはDDR3-1600×2(最大32GB)、ストレージはSATA3.0×2、拡張スロットはPCI-Express3.0(x16)×1、MiniPCI-Express(x1)×2を実装。映像出力はHDMI×1、D-Sub×1を搭載し、インターフェイスはUSB3.0×2、USB2.0×6(バックパネル×4/ヘッダピン×2)、ギガビットLANを備える。
同時に発売される「KBN-I/2100」は、E1-2100(2コア/1.0GHz/TDP9W)搭載のファンレスモデル。グラフィックスコアはRadeon HD 8210(SP数128基/動作クロック300MHz)を内蔵する。
メモリはDDR3 1333×2(最大32GB)をサポート、それ以外のストレージや拡張スロット、映像出力、インターフェイスは「KBN-I/5200」と同仕様。
文: GDM編集部 絵踏 一
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