GALAXY「HOF」シリーズ初のGTX 770グラフィックスカード

GALAXYの新シリーズ「HOF」（Hall Of Fame）からは初となる、NVIDIA GeForce GTX 770搭載グラフィックスカードの新製品。発売元は国内正規代理店の株式会社アユート（本社：東京都台東区）。

GALAXYブランドのOCモデルの象徴となる、ホワイト基板を採用した「GF PGTX770-SOC/2GD5 HOF」は、コアクロック1,202MHz、ブーストクロック1,254MHz、メモリクロック7,010MHzで、GDDR5 2GB（256bit）のビデオメモリを実装。出力インターフェイスには、mini HDMI×3、DisplayPort×1を備える。なお補助電源コネクタは8pin+8pin。
　また搭載されるVGAクーラーは、GALAXYカスタムデザインの3連ファン仕様。1,200MHz以上のオーバークロックでも十分に冷却能力を発揮するという。

「GF PGTX770-OC/4GD5」は、コアクロック1,110MHz、ブーストクロック1,163MHz、メモリクロック7,010MHzで、GDDR5 4GB（256bit）のビデオメモリを実装。出力インターフェイスには、DVI-I×1、DVI-D×1、HDMI×1、DisplayPort×1を備える。なお補助電源コネクタは8pin+6pin。
　搭載されるVGAクーラーは、こちらもGALAXYオリジナルのデュアルファン仕様。アイドル時21dBAの静音設計が特徴で、4本のヒートパイプにより冷却性能を高めた。

なお両モデル共通で、システム推奨電源容量は600Wで、カード単体の消費電力は230Wとされる。

文： GDM編集部 松枝 清顕
GALAXY Microsystems： http://www.galaxytech.com/