2013.08.15 00:00 更新
2013.08.14 配信
前後のハンドルが特徴的なMini-ITX対応人気PCケース「Prodigy」。そのMicroATX対応モデル「Prodigy M」が発表された。ここではその概要をお伝えしよう。
COMPUTEX TAIPEIでも展示され、登場が待たれていた「Prodigy M」は、「Prodigy」とほぼ同様の外観デザインを採用。小型PCケースながら、5.25インチオープンベイスペースを使うことで、240mmサイズ水冷ラジエターの搭載、さらにマルチグラフィックス構成も構築できる。
ドライブベイレイアウトは、5.25インチオープンベイ×1、3.5インチシャドウベイ×4(2+2)、2.5インチシャドウベイ×5(3+2)で、巧みな組み合わせにより、カスタマイズが可能。120mm口径ファン最大5基が搭載できる冷却機構は、トップパネル120mm×2基(オプション)、底面120mm×2基(1基のみ標準搭載)または200mm×1基(オプション)または230mm×1基(オプション)、リア120mm×1基(標準)または140mm×1基(オプション)と、実に多彩だ。
その他、拡張スロットは5段で、高さ160mmまでのCPUクーラーをサポート。右サイドパネル部にレイアウトされるI/Oポートは、USB3.0×2、音声入出力端子(HD Audio)が利用できる。なお素材はスチールとプラスチックで、カラーは現状ブラックとホワイトの2色展開で、「Prodigy」同様、増殖していく事になるだろう。
文: GDM編集部 松枝 清顕
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