2013.08.20 15:26 更新
2013.08.20 配信
Intel H81 Expressチップセットを搭載する、Haswell対応のローエンドマザーボードがASRockから近く発売。ラインナップはMicroATXモデル2種にMini-ITXモデルを加えた3モデル展開で、いずれも4フェーズ電源に固定コンデンサ100%使用により高い安定性と耐久性を実現している。
各モデルDDR3 1600対応のメモリスロット2基を備え、最大16GBを実装可能。そのほか、SATA3.0(6Gbps)×2、映像出力はDVI-D×1、D-Sub×1、HDMI×1の3系統が用意される。
H81M | H81M-HDS |
「H81M」はMicroATXマザーボードの上位モデルで、拡張スロットはPCI-Express(x16)×2、PCI×2を搭載。CrossFireもサポートする。ストレージはSATA3.0ポートに加えSATA2.0(3Gbps)×2の計4ポート構成。USBはUSB3.0×4(リア×2/フロント×2)、USB2.0×8(リア×4/フロント×4)を備える。
「H81M-HDS」は、MicroATXマザーボードの普及モデル。拡張スロットはPCI-Express(x16)×1、PCI-Express(x1)×1を実装、ストレージとUSBは上位と同様、SATA3.0×2、SATA2.0×2の4ポートと、USB3.0×4、USB2.0×8を搭載する。
なお、「H81M」と「H81M-ITX」はASRockの新提案機能「A-Style」対応モデルで、スマートフォンやタブレットから電源をON/OFFできる「Home Cloud」をサポートする。また、いずれも「XFast 555テクノロジー」に対応し、Photoshopやオンラインゲーム、USB転送の高速化を可能にしている。
文: GDM編集部 絵踏 一
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