2013.08.23 11:02 更新
2013.08.22 配信
ハイエアフローで内部レイアウトの自由度が高いフルタワーケース「Phantom 630」のバリエーションモデル。これまで寄せられた多くのリクエストに応え、サイドパネルがアクリルパネル仕様に変更されている。カラーはMatte BlackとGunmetal Grey、Whiteの3色展開。フォームファクタはXL-ATXに対応する。
長モノグラフィックスカードや水冷ラジエターのフロントマウントをサポートする、モジュラー式の内蔵ベイは健在。ドライブベイレイアウトは、5.25インチオープンベイ×4に加え、3分割可能な3.5/2.5インチフロントケージを実装。ニーズに合わせ、最大で360mmまたは240mmサイズの水冷ラジエターを設置できる。また、マザーボードトレイ背面の配線スペースには、SSD用の2.5インチシャドウベイ×2も備える。
冷却ファンは、フロント200mm×1(800rpm/140/120mm×2に交換可能)、トップ200mm×1(800rpm/140/120mm×2に交換可能)、リアに140mm×1(1,000rpm/)を標準装備。オプションでボトムに140/120mm×2、HDDケージに140/120mm×1を追加実装できる。なお、CPUは最大で全高200mm、グラフィックスカードは最長507mmまでを搭載可能だ。
外形寸法はW245×D600×H627mmで、重量12kg。トップ配置のI/Oは、USB3.0×2、USB2.0×2、音声入出力、SDカードリーダ(SDXC対応)、ファンコントローラ(30Wまでサポート)など。
また、通常の「Phantom 630」をアクリルウインドウ仕様へとアップグレードするサイドパネルも単体発売予定。こちらは10月より発売される見込みだ。
文: GDM編集部 絵踏 一
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