2013.08.28 15:41 更新
2013.08.28 配信
国内市場でも多くの支持を集めたNZXTブランドの「Phantom」の新モデル「Phantom 530」が9月6日より発売が開始される。カラーはブラック、ホワイトに加えレッドの計3色展開。外形寸法W235×D572×H543mmのスチール製フルタワーで、対応フォームファクタはE-ATX(322×272mm)、ATX、MicroATX、Mini-ITX。
外観は初代「Phantom」を踏襲する”ストーム・トルーパー”風デザインを採用。フロントドアおよびトップパネルは、膨らみのある独特な形状で、全体的にボリューム感のあるPCケースに仕上げられた。一見「Phantom」のマイナーチェンジモデルにも見えるが、オリジナル設計という。
高冷却設計を特徴とし、冷却ファンはフロント120/140mm×2または200mm(標準)×1、リア120/140mm(標準)×1、ボトム120mm×2(オプション)、サイドパネル140mm×1(オプション)、トップ140/200mm×2または120mm×1で、最大360mmサイズのラジエターが搭載できる他、ファンコントローラーも搭載する。
ドライブベイは、5.25インチ×3(ツールフリー)、2.5/3.5インチシャドウベイ×6(専用トレイ式)、2.5インチシャドウベイ(専用)×1を備える。
その他、CPUクーラー有効スペース(高さ)は最大282mm、拡張カード有効スペースは310mm(HDDケージ取り外し時444mm)、ケーブルマネジメントスペース(M/Bトレイ背面)最大34mmで、拡張スロットは8段。なお拡張スロット部にはコネクタ部分を明るく照らすLEDライトが内蔵されている。
文: GDM編集部 松枝 清顕
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