2013.09.02 12:00 更新
2013.09.02 配信
優れた静音性と冷却性を両立する、水冷・空冷ハイブリッドクーラーを採用したGeForce GTX 770グラフィックスカードがELSAより発表された。GPUコアを静音タイプの水冷ユニットが、電源やメモリの冷却を空冷ファンがそれぞれ担当しており、リファレンスクーラーに比べてGPU温度は最大20度、ファン騒音値は20dB低減させた。
主なスペックは、コアベースクロックが1,163MHz(リファレンス1,046MHz)、ブーストクロック1,202MHz(リファレンス1,085MHz)、メモリクロック7,280MHz(7,010MHz)へとチューニングされたオーバークロック仕様。CUDAコア数は1,536基、メモリバス幅は256bitで、メモリ容量は4GB。
出力インターフェイスはDualLink DVI-I×1、DualLink DVI-D×1、DisplayPort×1、HDMI×1で、最大4画面出力に対応。バスインターフェイスはPCI-Express3.0(x16)で、PCI-Express補助電源は8+6pinが用意される。
また本製品には、ELSAオリジナルのGPU管理ツール「ELSA GPU Optimizer」が同梱され、GPUのパフォーマンスをさらに向上できる。
文: GDM編集部 池西 樹
株式会社ELSA JAPAN: http://www.elsa-jp.co.jp/