MHL対応で、モバイル端末も接続できるヘッドマウントディスプレイ

映画館クラスの750インチ仮想ワイドスクリーン投影に対応するヘッドマウントディスプレイの新製品。新搭載のバッテリーユニットにはMHL向け端子が用意され、スマートフォンやタブレットを接続可能。インターネット動画や各種レコーダから転送されたコンテンツを大画面表示できる。

また上位モデル「HMZ-T3W」は、WirelessHDによるワイヤレス接続をサポート。ブルーレイディスクプレーヤーやPlayStation3等、据置型AV機器に接続する場合でも、ケーブルの影響を受けることなく快適に使用できる。

プロセッサユニット	バッテリーユニット

映像エンジンには、有機ELパネルに最適化した新型LSIを搭載。映像に合わせた高精度エンハンス処理により、オリジナルに忠実かつ精細感ある映像表現を実現。さらに音響解析技術とデジタル信号処理を応用した「7.1ch VPT」（Virtualphones Technology）により、臨場感あふれるサラウンド音場を生成できる。

画素数は1,280×720ドット、視野角は約45度。インターフェイスは、HDMI入力×3、HDMI出力×1、HDMI/MHL入力×1、標準音声ジャック×1、ミニ音声ジャック×1。無線規格はWirelessHD1.1に準拠し、使用周波数は59.40GHz～63.72GHz、通信距離は約7m。ケーブル長は1.2mで、バッテリー持続時間はHDMI動作時約7時間、MHL動作時約3時間。なお詳細スペックは以下の通り。

文： GDM編集部 池西 樹
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