2013.09.05 11:41 更新
2013.09.05 配信
ASRockより、次世代APUKaveriに対応する世界初のSocket FM2+マザーボードが登場した。フォームファクタはATXとMicroATXの2モデルで、新たにDirectX 11.1とPCI-Express3.0をネイティブでサポート。対応CPUにはTDP 100WまでのSocket FM2のほか、TDP 95WまでのSocket FM2+が挙げられている。また、スマートフォンやタブレット等のモバイルデバイスとの連携を目的とした「A-STYLE」にも対応する。
「FM2A88X Extreme6+」は、AMD A88Xチップセットを搭載するATXフォームファクタの上位モデル。電源回路はデジタルPWMによる8+2フェーズで、ゴールドコーティング高分子コンデンサは100%日本製を採用し、高い安定性と耐久性を実現。スマートフォンやタブレット、ゲーム機などの画面をパススルー表示できるHDMI入力端子「HDMI-In」や、SN比115dBのRealtek製ローノイズDAC「ALC1150」とTexas Instruments製高精度オペアンプ「NE5532」で構成される「Purity Sound」を実装する。
そのほか、最大64GBを実装できるDDR3 2600+(OC)/2400(OC)/2133/1866/1600/1333/1066MHz対応のメモリスロット4基を搭載、SATA3.0(6Gbps)ポートは7基を備える。4-WayCross FireX/3-Way SLIに対応する拡張スロットはPCI-Express3.0(x16)×2、PCI-Express2.0(x16)×1、PCI-Express2.0(x1)×2、PCI×2という構成。
画面出力はDVI-D×1、HDMI×1、DisplayPort×1、D-Sub×1の4系統。インターフェイスはUSB3.0×4、USB2.0×2、eSATA×1、ギガビットLAN×1(Qualcomm/Atheros AR8171)、PS/2×1、光オーディオ端子×1、オーディオジャック×5を実装する。
「FM2A88M Extreme4+」は、AMD A88Xチップセットを搭載するMicroATXフォームファクタモデル。ASRockの自動オーバークロック機能「X-Boost」や、パフォーマンスを最適化する「XFast 555 Technology」(XFast RAM/XFast LAN/XFast USB)など各種独自機能にも対応している。
スペックは、最大64GBを実装できるDDR3 2600+(OC)/2400(OC)/2133/1866/1600/1333/1066MHz対応のメモリスロット4基を搭載、SATA3.0(6Gbps)ポートは8基を備える。4-WayCross FireXに対応する拡張スロットはPCI-Express3.0(x16)×1、PCI-Express2.0(x16)×1、PCI-Express2.0(x1)×1、PCI×1という構成。
画面出力はDVI-D×1、HDMI×1、D-Sub×1の3系統。インターフェイスはUSB3.0×2、USB2.0×4、ギガビットLAN×1(Qualcomm/Atheros AR8171)、PS/2×1、光オーディオ端子×1、オーディオジャック×5を実装する。
文: GDM編集部 Tawashi
ASRock Incorporation: http://www.asrock.com/