2013.09.05 14:28 更新
2013.09.05 配信
ミドルタワーPCケースの定番モデルとして、国内市場でも高い認知度を誇る「CM 690」が3代目「CM 690 III」となって、9月14日より国内市場にデビューを果たす。
歴代モデル同様、高いエアフロー性能を特徴とし、200mm口径ファンを最大3基搭載可能。通気性を考慮したメッシュパネルは健在で、外観上の大幅なデザイン変更は見送られている。
エアフローレイアウトは、フロント200mm×1(標準/180mm×1 or 140mm×2 or 120mm×2換装可能)、リア120mm×1(標準)、トップ200mm×1 or 140mm×2 or 120mm×2(オプション)、ボトム120mm×1(オプション)、左サイドパネル200mm×1 or 180mm×1 or 120mm×2(オプション)、3.5インチシャドウベイ×1(オプション)で、最大9基がマウント可能。水冷ユニットにも特化され、240mmおよび120mmサイズラジエターが搭載できる。
ドライブベイレイアウトは、5.25インチ×3、2.5/3.5インチシャドウベイ×7(排他)、2.5インチシャドウベイ×3(専用)で、新たにCooler Masterが開発したSSD/HDDコンボトレイが採用されている。
その他、フロントI/OにUSB3.0×2、USB2.0×2、音声入出力端子を装備。7+1段の拡張スロット、ケーブルマネジメント機構、CPUクーラーカットアウト、ダストフィルター等。
外形寸法は、W230×D502×H507mm、重量約8.7kg。なおCPUクーラー有効スペース(高さ)は171mmまで、グラフィックスカード有効スペースは423mmまで(3.5インチシャドウベイ取り外し時)とされる。
文: GDM編集部 松枝 清顕
Cooler Master Technology Inc.: http://www.coolermaster.co.jp/