2013.09.06 15:01 更新
2013.09.05 配信
ASUSTeKは、液晶部分を取り外してタブレットスタイルで利用できるコンパーチブルノートPC「Transformer」シリーズの新モデル3機種を発表した。
「Transformer Book Trio」は、Windows 8とAndroid 4.2をプリインストールした11.6インチフルHDノートPC。液晶部にはデュアルコアAtomプロセッサと64GB SSDを内蔵し、Androidタブレットとして持ち歩くことができる。
キーボードドック部には、Haswell世代のCoreプロセッサを搭載し、「モードキー」で2つのOSをシームレスに切り替え可能。また外部ディスプレイ出力も用意され、デスクトップスタイルとしての運用も想定されている。
液晶パネルはIPSで、視野角は水平垂直178度。10点静電容量マルチタッチに対応し、無線ネットワークはキーボードドックがIEEE 802.11 acとBluetooth 4.0、タブレット部はIEEE 802.nとBluetooth 3.0をサポートする。
「Transformer Book T300」は、Windows 8をプリインストールさせた13.3インチフルHDノートPC。CPUには、Haswell世代のCoreプロセッサを採用し、優れたパフォーマンスを提供。また厚さ11.5mmのスリムデザインながら最大8時間の長時間駆動を実現、ポータビリティを重視した設計も特徴だ。
こちらも液晶パネルはIPSで、視野角は水平垂直178度。10点静電容量マルチタッチに対応し、マルチタッチデジタイザは6mm間隔で検出できる最先端技術が採用されている。
「Transformer Pad TF701T」は、WQXGA(2,560×1,600ドット)の超高解像度に対応した10.1インチAndroidタブレットノート。プロセッサには、クアッドコアARM Cortex-A15と、72コアのGeForce GPUを組み合わせたNVIDIA Tegra 4を搭載し、高解像度動画や最新Androidゲームに対応する。
文: GDM編集部 池西 樹
ASUSTeK Computer Inc.: http://www.asus.com/