打鍵感が味わえるタッチパネルキーボード。タッチパッドも新たに実装

2011年に発売されて話題を呼んだ「COOL LEAF」の2世代モデル「COOL LEAF2」が来月登場する。静電容量式の全面タッチパネルで構成されるフラットな鏡面デザインが最大の特徴で、新たに打鍵感を再現するフィードバック機能が搭載された。防滴・防塵仕様で希釈エタノールによる清掃が可能なため、医療現場や食品加工工場、クリーンルームでの運用に適している。

従来モデルではタッチパネルの特性上“打鍵感が絶無”で、打ち心地はいわばその近未来的デザインの犠牲になっていた。一方新モデルではその難点を克服、新開発の「シングルパルス・アクチュエーター」を内蔵することにより、指先に入力感を与える“Touching Feedback”を実現している。機能はスイッチによるON/OFFが可能なほか、入力感は調整可能。従来通り入力音（調節可）を鳴らすこともできる。
　キーピッチは18.5mmで、5キーマルチタッチ（同時押し）に対応する。また、新たにテンキー部分に高感度タッチパッドを搭載、単独でのマウス入力も可能になった。

外形寸法はW392×D150×H27mm、重量750g。接続インターフェイスはUSBで、ケーブル長は1.5m。本体はスノーホワイトでカラーリングされる。

文： GDM編集部 絵踏 一
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