マザーボードトレイを中心に熱源を左右に分離

「PC-0600」シリーズは、マザーボードトレイを中心に熱源を左右に分離させた、“熱源分離構造”が特徴のアルミ製フルタワーPCケース。正面向かって左側にマザーボードと電源ユニット、右側にストレージ類を搭載させることで、直線的なエアフローを実現、冷却性能を向上させた。

冷却ファンは、左フロント140mm×3、右フロント120mm×2、左リア120mm×1を標準装備。さらにオプションで、右リア140/120mm×3、トップ120mm×2を増設可能。なおトップ、左フロント、右リア部には、水冷ラジエターを搭載できる奥行きを確保した。

ドライブベイレイアウトは、5.25インチオープンベイ×9で、うち6スロットには3.5インチ×3、2.5インチ×1を実装できるリムーバブルHDDケージを2台搭載。さらに底部には2.5インチ×2のドライブマウンタが用意される。

対応フォームファクタはE-ATX、ATX、MicroATX。拡張スロットは8段で、グラフィックスカードと電源ユニットの搭載スペースは330mm、CPUクーラーは高さ180mmまで対応。外形寸法は、W446×D489×H623mm、重量10.5kg。

文： GDM編集部 池西 樹
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