2013.09.17 18:08 更新
2013.09.17 配信
数百万円クラスの造形を40万円台で実現するという、ハイコストパフォーマンスなデスクトップ3Dプリンター「MiiCraft」が来月発売される。低価格モデルに多い熱融解式とは異なる面露光式を採用、微細な造形物も細部まで表現できる。
世界最小・最高レベルの解像度を誇る「PicoDLPプロジェクター」を搭載し、最小積層ピッチ50μの超薄積層を実現。高解像度断面図を照射することにより、0.15mmのディティールを再現する。材料は光硬化アクリル系樹脂(青/透明)で、造形サイズはX43×Y27×Z180mm、入力ファイル形式はSTL。
造形ユニット・材料供給ユニット・ポストキュアユニットがスチール製ボディに詰まったオールインワンユニットで、本体以外の導入費用も最小限。製品には初期材料500gも付属する。
外形寸法はW205×D208×H335mmで、重量は6.5kg。ソフトウェアの対応OSはWindows 7/XP。
文: GDM編集部 絵踏 一
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