2013.09.18 16:40 更新
2013.09.18 配信
イー・アクセスは、追加割当予定の1.7GHz帯を使ったLTE実証実験にて、下り転送速度291Mbpsの高速アクセスを実現した。
実証実験では、総務省が新たに確保するとした1.7GHz帯と、隣接する同社の割当周波数を使用し、LTEの高度化技術の通信品質や通信速度の評価を実施。下り300Mbps(20MHz/4×4 MIMO)の検証で291Mbps、150Mbps(20Hz/2×2 MIMO)で148Mbpsと、いずれも理論値に近い転送速度を計測した。
なおイー・アクセスによれば、今回の検証によるノウハウや測定データを活用することで、モバイルブロードバンド通信技術の向上と、普及・拡大に取り組んでいくとしている。
文: GDM編集部 池西 樹
イー・アクセス株式会社: http://www.eaccess.net/