手書き入力にも対応する、装備充実の野心的な低価格タブレット

NVIDIAの最新クアッドコアSoC「Tegra 4」を搭載する7インチタブレット「Tegra Note」がリリースされた。Cortex-A15ベースのCPUに省電力コア、72コアのGeForce GPUを組み合わせた「Tegra 4」による7インチ最高峰のパフォーマンスに加え、199ドルという戦略的な価格が魅力。グローバルにてEVGAやZOTAC、PNYなど各NVIDIAパートナーより販売される予定だ。

液晶ディスプレイは解像度1,280×800ドットのIPS液晶を採用、「NVIDIA DirectStylus technology」による手書き入力に対応する。背面にはスローモーション撮影などに対応した500万画素の「Chimera computational photography architecture」搭載カメラを備えるほか、「NVIDIA PureAudio technology」対応のフロントステレオスピーカーも装備。内蔵ストレージは16GBで、外部ストレージには最大32GBのmicroSDHCカードが使用できる。また、大容量バッテリー搭載により、10時間のHDビデオ再生が可能とされる。

なお、OSは“最新バージョン”のAndroid OSが搭載れ、アップデートは直接NVIDIAから提供される予定。「NVIDIA TegraZone」を介して多数のゲームをダウンロードできるなど、ゲーミングユースにも向く。

文： GDM編集部 絵踏 一
NVIDIA Corporation： http://www.nvidia.com/