「Atom Z3000」のパフォーマンス要求に応えるSanDiskの「iNAND EXTREME」

11日付けリリースにて発表されたIntelのモバイルSoC「Atom Z3000」シリーズ搭載タブレット向けに、SanDiskの組込み用NANDフラッシュメモリ「iNAND EXTREME」のサンプル出荷が開始された。同SoCを搭載するWindows 8タブレットなどへの採用が見込まれている。

昨年6月に発表された「iNAND EXTREME」は、最新世代のモバイルSoCが要求する厳しいパフォーマンスをクリアし、HDビデオのスムーズなストリーミング、クラウドの高速同期、迅速なアプリ起動を実現する。転送速度は最大でシーケンシャル読込150MB/s、シーケンシャル書込45MB/s、ランダム読込4,000IOPS、ランダム書込800IOPS。容量ラインナップは、8GBから最大128GBまでを揃える。

文： GDM編集部 絵踏 一
SanDisk： http://www.sandisk.com/