GTX TITANのEVGAチューニングモデル

Keplerアーキテクチャ採用のNVIDIA GeForce GTX TITANを搭載し、EVGAが独自チューンを施したオーバークロックモデル。同社ラインナップの「Superclocked」製品に位置付けされ、コアベースクロックを837MHzからリファレンスブーストクロックの876MHzへ、ブーストクロックを876MHｚから928MHzへそれぞれオーバークロックされている。

出力インターフェイスは、DualLink DVI-D×1、DualLink DVI-I×1、HDMI、DisplayPort×1により、3画面5,760×1,080のワイドスクリーンに対応する他、同時4画面出力もサポート。オリジナルユーティリティ「EVGA Precision X」は、GPUコアやメモリクロック、冷却ファンコントロール、各温度監視等を行う事ができる。

外形寸法は、W266.7×D111.15×H35mm。搭載されるVGAクーラーは、ベイパーチャンバー採用の2Slot占有デザイン。補助電源は8pin×1+6pin×1で、推奨電源容量は600W（+12V 38A以上）。

文： GDM編集部 松枝 清顕
EVGA Corporation： http://www.evga.com/
株式会社マイルストーン： http://www.milestone-net.co.jp/