2013.09.25 19:00 更新
2013.09.25 配信
Amazonは、2.2GHz駆動のクアッドコアプロセッサ「Snapdragon 800」を標準装備した新型オリジナルタブレット「Kindle Fire HDX」と「Kindle Fire HDX 8.9」を発表した。
プロセッサの変更に伴ない、パフォーマンスはCPUが3倍、GPUは4倍と大幅に向上。液晶ディスプレイはsRGB比100%の広色域タイプへと変更され、屋外での視認性を高められているのも特徴。またOSも刷新され、操作性やアクセシビリティを強化した新バージョン「Fire OS 3.0」がプリインストールされる。
「Kindle Fire HDX」は、解像度1,920×1,200ドット、323ppiのディスプレイを搭載する7インチタブレット。オーディオはDolby Audio対応のデュアルステレオスピーカで、フロントHDカメラ、IEEE 802.11a/b/g/n無線LANなどを装備。
製品ラインナップは、Wi-Fi版とLTE版の2種類が用意され、ストレージ容量は16GB、32GB、64GBの3モデルが用意される。本体サイズは、W128×D186×H9.0mm、重量303g(4G版は311g)。バッテリー駆動時間は約11時間。
「Kindle Fire HDX 8.9」は、解像度2,560×1,600ドット、339ppiに対応する8.9インチタブレット。オーディオはDolby Audio対応のデュアルステレオスピーカで、フロントHDカメラ、8MPリアカメラ、IEEE 802.11a/b/g/n無線LANなどを装備。
製品ラインナップは、こちらもWi-Fi版とLTE版の2種類で、ストレージ容量は16GB、32GB、64GBの3モデル展開。本体サイズは、W158×D231×H7.8mm、重量374g(4G版は384g)。バッテリー駆動時間は約12時間。
なおCPUが1.2GHzから1.5GHzのデュアルコアCPUへと変更された「Kindle Fire HD」も同時リリース。ストレージは8GBまたは16GBが用意され、価格はそれぞれ139ドル/169ドルとされる。なおKindle Fire HD/HDXシリーズのラインナップとスペックは以下の通り。
文: GDM編集部 池西 樹
Amazon: http://www.amazon.com/