自立接続維持機能を搭載し、無人環境下でも安定した運用が可能

上り5.7Mbps/下り7.2Mbpsの高速パケット通信に対応したu-blox社製通信モジュール、「LISA-U200」を内蔵したM2Mルータの新製品。通信エラーを防ぐため、定時リセット設定や死活監視などの自立接続維持機能（Automatic Stable Connection：ASC）が内蔵され、無人環境下でも安定した運用を行うことができる。

また基本ルータ機能に加え、有線回線やVPN機能（IPsec、PPTPサーバ）に対応しており、様々なM2Mソリューションに導入可能。さらにWi-Fi、ZigBee、GPSなどの、オプション拡張ボードが用意され、各種インターフェイスやデバイス追加に対応するフレキシビリティの高さも特徴だ。

無線周波数は2,100/800MHzで、アクセス方式はWCDMA/HSDPA（NTTドコモ網）。消費電力は最大5W/平均2W（3G通信時）/待機時0.3Wで、外形寸法は、W127×D81×H22mm、重量約350g。なお各種設定や管理は、Webブラウザやtelnetの他、「SUNSYNC」による遠隔管理に対応する。

文： GDM編集部 池西 樹
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