2013.09.26 15:46 更新
2013.09.26 配信
ラジエターサイズ違いで3種類をラインナップする、オールインワン水冷ユニットの新製品。対応ソケットはIntel LGA2011/1366/1156/1155/1150、AMD Socket FM2/FM1/AM3+/AM3/AM2+/AM2。
いずれも冷却ファンには空冷CPUクーラー「NIC」シリーズ採用の「ダブルカーブファン」を採用。従来タイプに比べ同一回転数で風量が38%向上。全モデルで120mm口径×2基を標準搭載し、大風量により高い冷却性能を特徴とする。
ブレードを2つの曲面に分けることで、従来より38%風量UPに成功したという「ダブルカーブファン」。回転数は1,000~2,000rpmのPWM対応で、最大風量は99CFM、騒音値は20dBAとされる |
また、ウォーターブロックは銅製ベースを採用する約2,900rpmのポンプを内蔵する一体型。スリム設計により、マザーボード上でパーツ同士の物理的干渉を抑える事ができる。
「Water 3.0 Extreme」は、いわゆる240mmサイズラジエターを採用し、2基の120mm口径ファンを並べて搭載。3モデル中唯一、ファンコントロールをはじめ、CPU温度、クーラント温度、ポンプスピードのモニタリングができる専用ソフトウェアが付属する。
「Water 3.0 Pro」および「Water 3.0 Performer」は、120mmサイズラジエターモデル。いずれもラジエター表裏には120mm口径ファンが搭載されている。なお両者の違いはラジエターの厚さで、前者が49mm、後者が27mm。
Water 3.0 Pro(左)と「Water 3.0 Performer」(右)。両者の違いはラジエターの厚さ |
文: GDM編集部 松枝 清顕
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