2013.10.09 11:11 更新
2013.10.09 配信
SAPPHIREブランドから、AMDの新GPU、RADEON R 200シリーズ搭載グラフィックスカード7モデルがリリースされた。発売元は株式会社アスクで、いずれも10月中旬より発売が開始される予定。
11217-02-40G/SA-R9270X-2GD5TOXR01 | 11217-00-40G/SA-R9270X-2GD5VXR01 |
ストリームプロセッサ1,280基のアッパーミドルRadeon R9 270X搭載する「11217-02-40G/SA-R9270X-2GD5TOXR01」は、3連ファンクーラー「Tri-X」クーラーを採用するフラグシップモデル。その高い冷却性能を生かし、コアクロック1,100MHz、ブーストクロック1,150MHz、メモリクロック6,000MHzへとチューニングされ、パフォーマンスを追求するユーザーに向く。
またオーバークロックモデルには、ベイパーチャンバークーラー「Vapor-X」採用した「11217-00-40G/SA-R9270X-2GD5VXR01」もラインナップ。こちらはコアクロック1,050MHz、ブーストクロック1,100MHz、メモリクロック5,800MHzへとチューニングされ、やや安価な価格設定とした。
その他、リファレンスモデルはメモリ容量4GBの「11217-04-20G/SA-R9270X-4GDOCR01」と2GBの「11217-01-20G/SA-R9270X-2GD5OCR01」がラインナップ。動作クロックはコアクロック1,020MHz、ブーストクロック1,070MHz、メモリクロック5,600MHz。
それ以外のスペックは4モデル共通で、出力インターフェイスはDualLink DVI-I×1、DualLink DVI-D×1、HDMI×1、DisplayPort×1の4系統。バスインターフェイスはPCI-Express3.0(x16)で、補助電源は6pin×2が用意される。
「11222-00-20G/SA-R7260X-2GD5OCR01」は、Radeon R7 260X搭載グラフィックスカードの新製品。シングルファンのオリジナルクーラーを採用し、コアクロック1,150MHz、メモリクロック6,600MHz、メモリバス幅128bitで、GDDR5 2GBメモリを搭載する。
出力インターフェイスはDualLink DVI-I×1、DualLink DVI-D×1、HDMI×1、DisplayPort×1の4系統。バスインターフェイスはPCI-Express3.0(x16)で、補助電源は6pin×1が用意される。
エントリー向けGPU、Radeon R7 250搭載モデルはDDR3 2GBメモリ(1,800MHz)の「11215-01-20G/SA-R7250-2GD3R01」とGDDR5 1GBメモリ(4,600MHz)の「11215-00-20G/SA-R7250-1GD5R01」の2モデル。
主なスペックは、コアクロックは1,000MHz、ブーストクロックは1,050MHzで、メモリバス幅は128bit。出力インターフェイスはDualLink DVI-D×1、HDMI×1、D-Sub×1の3系統。バスインターフェイスはPCI-Express3.0(x16)で、補助電源は非搭載。
文: GDM編集部 池西 樹
株式会社アスク: http://www.ask-corp.co.jp/
SAPPHIRE TECHNOLOGY LIMITED: http://www.sapphiretech.com/