2013.10.10 11:20 更新
2013.10.09 配信
初心者でも導入が容易な、2台用のエントリー向けNASキット「KD21」「KD22」が欧州にて来月発売開始される。容量は最大4TBに対応、3.5インチと2.5インチHDD/SSDの両方が使用できる。ドライブは個別動作のシングルモードのほか、RAID 0/1/JBODをサポートする。
「KD21」は日本でも発売が開始されているモデルで、「KD22」はその上位版にあたるモデル。CPUはARMベースのMarvell 88F6707 1.2 GHzを搭載。データ転送速度が最大読込110MB/s、最大書込75MB/sへと強化されているほか、無線LANアクセスポイント機能を備える。
その他機能は同等で、自動バックアップ(デュアルシングルバックアップ)機能やFTPサーバー機能、PTPによるデジタルカメラからのデータ転送機能などを新たに実装した。
外形寸法やインターフェイスは共通。外形寸法W90×D225×H170mm、重量2.7kg。USB3.0×2(自動コピー対応)、USB2.0×1を備え、ネットワークは有線ギガビットLAN×1、無線LANをサポートする。
文: GDM編集部 絵踏 一
Shuttle Computer Handels GmbH: http://www.shuttle.eu/