2013.10.11 11:41 更新
2013.10.11 配信
ASUSTeKから、長さを170mmに抑えたMini-ITXサイズのGeForce GTX 760グラフィックカード「GTX760-DCMOC-2GD5」の発売が開始された。
基板には、VRMとGPUの電源ラインを大幅に太くした「Direct Power」技術を採用。これにより電気抵抗が下がり、リファレンス設計基板から最高15%の低温動作が可能。
さらにVGAクーラーには、熱の移動効率に優れるベイパーチャンバーをGPUに密着させた「DirectCU Mini」を搭載。冷却ファンには、ブロアーファンと通常ブレードを組み合わせた「CoolTeckファン」を採用することで、コンパクト基板ながら長時間でも安定動作を実現した。
主なスペックは、ベースクロック1,006MHz(リファレンス980MHz)、ブーストクロック1,072MHz(リファレンス1,033MHz)、メモリクロック6,008MHz、メモリバス幅256bitで、GDDR5 2GBメモリを搭載。出力インターフェイスはDVI-I×1、DVI-D×1、HDMI×1、DisplayPort×1、バスインターフェイスはPCI-Express3.0(x16)。補助電源コネクタは8pin×1が用意される。
文: GDM編集部 池西 樹
ASUSTeK Computer Inc.: http://www.asus.com/jp/