コストパフォーマンスを重視したサイドフローCPUクーラー5種

台湾の冷却機器メーカーPROLIMA TECHから、コストパフォーマンス向けサイドフローCPUクーラー「Basic」シリーズがリリースされた。ハードウェア構成や用途に合わせて120mmファンモデル3種、92mmファンモデル2種の計5種がラインナップ。

Basic 81

「Basic 81」は、ツインタワーのヒートシンクとφ6mm×6本のヒートパイプで構成されるフラグシップモデル。冷却ファンはダブルボールベアリングの口径120mmで、回転数は600～1,600±10％rpm。

外形寸法は、W75×L130×H158mm、重量748g。なお対応プラットフォームはIntel LGA2011/1156/1155/1150。

Basic 68	Basic 65

「Basic 68」と「Basic 65」は厚さ50mmのスリムヒートシンクを採用した120mmファン搭載モデル。
　「Basic 68」はφ6mm×4本のヒートパイプを備え、外形寸法は、W50×L130×H158mm、重量521g。対応プラットフォームはIntel LGA 2011/1156/1155/1150、AMD Socket FM2/FM1/AM3+/AM3/AM2+/AM2。
　「Basic 65」はφ6mm×3本のヒートパイプを備え、外形寸法は、W50×L130×H148mm、重量465g。対応プラットフォームはIntel LGA 1156/1155/1150、AMD Socket FM2/FM1/AM3+/AM3/AM2+/AM2。

Basic 48	Basic 45

ハイドロダイナミックベアリング仕様の92mmファン（回転数1,000～2,000rpm）搭載モデルは、「Basic 48」と「Basic 45」の2モデル展開。ヒートシンク部の違いはヒートパイプ数で、前者はφ6mm×3本、後者はφ6mm×2本のヒートパイプを搭載する。外形寸法は、W55×L100×H125mmで、重量は309gと288g。なお対応プラットフォームはIntel LGA 1156/1155/1150、AMD Socket FM2/FM1/AM3+/AM3/AM2+/AM2。

文： GDM編集部 池西 樹
PROLIMA TECH： http://www.prolimatech.com/